淡路島の渚の荘(しょう)花季(はなごよみ)は、淡路島の南端に位置する南淡路市にあります。
全室海景で口コミでも高評価を得ている、高級感あるお宿です。
こちらに、2023年6月初旬に初めて宿泊してきました。
淡路島の東海岸をパノラマに一望する、海に開いたオープンテラスが美しい象徴的な和み宿で、
グループホテルの温泉へと海辺の湯巡りができ色々な温泉を楽しむことができます。
真っ青な空と透き通った海が視界に広がる!
本当にこんな文字通りの風景が浮かび上がり、旅館に入るなり来て良かった!間違いなかった!
と、瞬間に感じました。
花季は露天風呂付客室を探している、ご夫婦やカップルにはピッタリの場所です。
食事は淡路島が誇る山海の恵みを、ダイニングでいただきます。
地元の新鮮な食材を使った美味しい食事も楽しめ、ゆっくりとした時間が流れます。
せわしなく観光を回るというスタイルではなく、ホテルでのんびりしたい方におすすめです。
私が訪れた際の体験を、口コミと旅行記を交えながらお伝えしますのでぜひ、最後まで読んでみて下さいね。
淡路島 花季の食事で夕食は選べるってホント?花季で美食体験!
ここでは淡路島 花季の食事について体験を交え詳しく書いてみました。
まずお食事は旬鮮ダイニング 「安坐(あくら)」 でいただきます。
前菜からデザートまでで合計9品ありました。
最初から最後までもちろんすべて和食です。
そして、淡路島 花季の食事で夕食は選べるということで、ホームページには記載されているのでが、
案外こういう箇所はよく見ないので、見落としがちです。
私もすっかり見落としていまして、前日に気付きホテルに電話をして聞きました。
これは事前に何も伝えなければ、焼き物は「七福宝楽焼」、鍋物は「淡路牛の小鍋」となります。
変更されたい場合は、「七福宝楽焼」→「淡路牛と淡路玉葱の陶板焼き」に、(グループ統一)
「淡路牛の小鍋」→「旬魚の小鍋」に、(1名ずつ選択可)変更することができます。
また夕食の焼物「七福宝楽焼」は、「鮑・伊勢海老付き特選宝楽焼」へのアップグレードが可能
です。
ちなみに私は「七福宝楽焼」「淡路牛の小鍋」を選び、どちらもボリュームがあり中々の美味で
した。
では前菜からスタート!
旬彩取り合わせ
淡路島産鱧の餡かけ茶碗蒸し
初夏のお造り取り合わせ
花季さんのホームページの写真は「鮑・伊勢海老付き特選宝楽焼」のアップグレードの写真なので、「七福宝楽焼」のスタンダードは私の撮影した写真でご確認下さいね。↓ ↓ ↓
「七福宝楽焼」はメインは鯛でホクホクでした
「淡路牛の小鍋」淡路牛と淡路玉ねぎのしゃぶしゃぶ
淡路牛は少し脂身が多く感じましたが、とても美味しかったです。
こういう1人鍋用タイプって、火が難しいんですよね。
あっ、という間に消えてしまい、また火だけを付けてもらう事に…。
淡路米・香の物・えびす鯛出汁たっぷり味噌汁
本日のデザート
ホテルの方は皆さん親切でとても丁寧な接客でした。
こちらも気持ちよく美味しくいただけました。
旅行はやはり食事がとっても楽しみのひとつ、花季さんで美食体験!
また旅の思い出がひとつ増えました。
淡路島 花季の夕食の口コミを読んでいたら、
「配膳ペースがゆっくり過ぎて、もっと早く持って来て欲しかった。」
などもありましたが、私は日本懐石のようにゆっくりしたペースで、夫婦で会話を楽しみながら
ですごく良かったです。
夕食の変更は…
1人につき3,300円(税サ込)の追加料金がかかり、大人1名ずつでの変更が可能ですが、
宿泊日3日前までに連絡する必要があるので、グレードアップする方はお忘れなく!
希望は予約フォームの要望欄に記入するか、電話で伝えておくことがベストですね。
ナビダイヤル: 0570-079922 または、0799-23-0080
メール:(rsv@awajihanagoyomi.com)
来館後はフロント:内線22番まで
そして翌朝の朝食ですが、和食を中心としたブッフェスタイルでした。
和惣菜 蒸篭での蒸し野菜 ひじきや 昆布 焼き魚 しらすなどの海産物で、普段は食べられない健康的理想的な完全日本食メニューでした。
旅に出ると必ずホテルで出てくる、クロワッサンなどパンは一切ありませんでした。
でもそんなことは忘れて日本食をメチャクチャ楽しみました。
お魚などの海の幸を少しづつ好きなだけ選んで食べる、この朝食ブッフェも旅の醍醐味ですね。
淡路島 花季の食事はこちらからどうぞ>>
「安坐(あくら)」のお席についてですが、
掘りごたつ席、個別椅子テーブル席、ソファ・椅子席エリアがあります。
レストランの雰囲気は良くゆっくりお食事を楽しめます。
靴を脱いでの掘りごたつ席と、靴は脱がないソファ・椅子席は、赤ちゃん連れの若いご夫妻、
祖父母・両親も一緒の3世代ご夫妻が座っておられました。
この席は最初から決まっていて、案内された通りでした。
自分好みの席は選べなかったですね。
「お客様はこちらでございます。」と案内された席は個別椅子テーブル席でした。
椅子やテーブルの向き、また着席する位置で、かなり見える風景は変わります。
私は何故か一番奥のお席だったので、ホテルではない別の建物(でもホテルとは階段で繋がっているように見えた)が海に向かって左側に見え、あまり良い景色ではありませんでした。
レストランに入ってすぐのあたりのお席が、景色はかなり良かったように感じました。
※安坐【営業時間】
夕食は 17:30~20:00 朝食は 7:30~10:00
お料理のメニューは季節で変更あり
淡路島 花季の温泉は露天風呂付き客室で満足!
花季のお部屋タイプは、計4つ。
和室10帖と和風ツインルームに、露天風呂付客室が2タイプ。
どの部屋からも紀淡海峡を見渡せる東向きの窓があり、全室和室のオーシャンビュー!
落ち着いた雰囲気が、ゆったりとした時間を約束してくれます。
お天気なら朝陽を部屋からゆっくり眺められます。
その中でも特に人気なのが、露天風呂付き客室です。
露天風呂付き客室は、波瑠香typeAと波瑠香typeBがあります。
私が宿泊したお部屋は露天風呂付き客室の波瑠香typeBでした。
こんなに広い玄関~ 家より広い~~!
この露天風呂付き客室はとても素敵な広々な和洋室!
感動する広さと清潔さで、来てよかった~~と思いました。
ローベッドはとても使いやすかったですね
アロマが置かれていておもてなしを感じます すぐに電源ONして香りを楽しみました
丹前と部屋着
テレビもブルーレイもCDプレイヤーも至れり尽くせりでした
ナノイーも完備で空気清浄もOK
コーヒーもお菓子も美味しくいただきました!
ブランドの素敵なコーヒーカップ! ↑ ↑ ↑
お手洗いも、とお~っても広々~
typeBは椅子とテーブルのセットが室内にあり、typeAはベランダが室外にあり、そこに椅子とテーブルのセットが置いてあります。
快晴なら外に出て直接の風景が楽しめる、typeAが素敵かなぁ~と思いました。
typeAはやはり人気のようで予約が取れなかったのですが、翌朝はお天気があまり良くなかったので、椅子セットがお部屋の中にあるtype Bで正解だったかなぁ~と後に思いました。
チェックインした日はかろうじて晴れていたので、窓から広がるブルーの空と海の絶景は絵画のようで、ボーッと海を眺めて堪能していました。
翌日は残念ながら曇りで小雨もパラついていたので、朝陽はキレイに見えなかったのですが、
やはり旅に出るといつもと違う景色に日常を忘れさせてもらえます。
個室の露天風呂ですが夕日が沈む時間帯に入れば、特に美しくロマンチックな雰囲気を味わうことができると思います。
脱衣所&ドレッサールーム
アメニティーもGOOD!
髪がしっとり~のドライヤー完備
男性用も揃ってる~ ケアはぬかりなく
このシャワールーム良かったです
露天風呂のお湯の調節は少し難しく、思った温度に中々ならなかったのが少し残念でしたが、
私は昼夜を問わず何度も個室の露天風呂に入り、贅沢なひとときを楽しませてもらいました。
朝は清々しく~
夜の月明りだけで入る露天風呂は何とも幻想的で、ここは何処?という気分になれて愉しめました。
夜はとっても幻想的~
朝の清々しさも、夜の肌寒さも、まさに究極のリラクゼーションでした。
この露天風呂付き客室は口コミでも高評価を獲得しているので、泊まる価値アリですね。
温かみのあるサービスと、リピーターが多いのも納得です。
このお部屋の露天風呂は温泉が使用されており、源泉掛け流しではありませんが循環式で、
アルカリ性単純温泉です。
お部屋のお風呂が温泉というのは嬉しい限りですよね。
他のお部屋タイプのお風呂は温泉ではないので、わざわざ外湯に出かけて行かなくても部屋の中でお風呂があって、誰にも気を使わず何度も何度も入れるって本当にイイですよね。
温泉のお湯が体にしっとりフィットしていくような感じは良かったです。
また貸切露天風呂もあり、大海原を見ながらの抜群のロケーションを一人占め!二人占め?
して、贅沢なプライベート空間を愉しむのもアリですよ。
部屋一覧の情報はこちらからどうぞ>>
営業時間:15:00~22:00
料金: 2,200(税込み) /45分
備品:フェイスタオル バスタオル
※ 洗い場・ 独立した脱衣場ナシ
予約については、電話またはメールにて空きがある場合は当日でも利用OK
また冒頭で紹介しました海辺の回廊を渡って、グループホテルのホテルニューアワジ「スパテラス水月」や淡路夢泉景「天宮の雫」の湯巡りも愉しめます。
彩浴衣ブティックにて、お好みの浴衣を選んで散歩しながらの入浴巡りもいいですよね。
淡路島 花季の口コミ&レビュー旅行記!
前文では食事と露天風呂付き客室について書いてまいりましたが、ここではその他の情報について実際に宿泊してみて私が感じたことを、口コミ&レビューしたいと思いますので参考に最後まで読んでみて下さいね。
私達は今回の旅行は車で行きました。
到着するとホテルの方が車に近寄ってきて誘導してくれました。
花季はカーブが終わったところに立っており、車が来るのが見えにくく渡るのも危ないです。
前の道路(県道76号線)は、交通量が多く路幅が狭いのですが結構なスピードで走ってくるので、お気をつけ下さい。地図・アクセスはこちらからどうぞ>>
駐車場は、駐車に慣れていない方は、少し止めにくさを感じるかもしれませんが、基本的にはホテルの方がついて誘導してくれますので、そこは安心です。
ただバレーパーキング(宿泊者の代わりに駐車場に入出庫するサービス)はやっていないので、ご注意下さい。
宿にはお土産コーナーや自動販売機はありませんでしたが、私はそれが普通のホテルと違い新鮮で良かったです。
もしどうしても自動販売機で買いたいときは、屋根付きの回廊で繋がったグループホテル「淡路夢泉景」の、2階エレベーター前にドリンク類とアイスクリーム、3階通路にドリンク類の自動販売機があります。
フロントの横にはインフォメーションライブラリーがあり、インターネット接続可能なパソコンも2台ありました。
こちらは自由に使わせてもらえます。
フリードリンクのウェルカムドリンク
そして同じ場所にフリードリンクのウェルカムドリンクがあり、ジュースや淹れ立てのコーヒーが飲めるマシンもありました。
このコーヒーが美味しくてとてもありがたかったです
夕食時にコーヒーは出てこないので、こちらに来て食後のコーヒーをゆっくり飲んで寛ぎました。
翌朝の朝食後もレストランで飲まず、こちらでほっこりいただきました。
このコーヒー本当に美味しかったです!
wifiも全室無料で充電器の貸し出しもありました。
旅行中のスマホやパソコンの充電も安心ですね。
重複しますが、私が泊まったのは波瑠香typeBという部屋でした。
こちらは露天風呂付きの客室で、海を一望できる素晴らしい眺めでした。
部屋は広々としていて清潔感がありました。
アメニティも備品も充実していましたが、タオル掛けとシャワーキャップがなかったのが少し残念でした。
シャワーキャップは露天風呂付き客室なので、何度もお湯に浸かるであろうことは想像できると思うのですが、お部屋の案内時にスタッフの方にお聞きしたら、
「はい、ないんです」とおっしゃったのですが、こちらもその時は疑問を持たずそのままに…。
ホームページにはアメニティ備品の中にシャワーキャップがある、と書いてあったので何故なかったのかは謎ですね。
もしやの場合に備えてシャワーキャップは持参がベストですね。
これも重複しますが、食事は朝夕ともに和食でした。
夕食は、ほぼ個室状態でゆっくり楽しめました。
お料理はどれも美味しくてボリュームもありました。
特に淡路島の新鮮な魚介が個人的には絶品でした。
朝食はブッフェ形式で、ザ・日本の朝ごはん!
という名にふさわしい完全和食で、品数も多く美味しくいただきました。
花季はグループホテル内のプールに入れるので、お子さん連れの親御さんにもおすすめですね。
グループホテルの湯めぐりも海辺の回廊を渡って、グループホテルのホテルニューアワジ「スパテラス水月」や淡路夢泉景「天宮の雫」の湯巡りも愉しめますので、行かなきゃもったいない!是非行ってみて下さいね。
英語を話せるスタッフの方もいらっしゃるので、旅行や出張で日本に来られている外国人の方にも安心ですね。
喫煙室は海が望める素敵な場所にありました
花季の露天風呂付き客室の料金は、旅行の時期によって変動しますが、1泊2食付で(2名1室利用時)1名31,900円~52,800円程度で宿泊できます。
私は花季でとても快適な時間を過ごせました。
淡路島の大自然と美味しい食事を楽しみたい方には、ぜひ一度宿泊して楽しんでもらいたいお宿です。
次回は違う季節に訪れてみたいと思います。
まとめ
淡路島の花季についてまとめてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
花季は口コミでも高評価を得ており、多くの人々に愛される宿です。
やはり全室海景というのが魅力的で、とにかく部屋から海が見えるところに泊まりたい!
という願望を叶えてもらえました。
花季は露天風呂付客室を探しているカップルやご夫婦ご家族で、ゆっくり・まったりしたい方におすすめの高級感あるお宿でした。
地元の食材を使った美味しい食事と、淡路島の魅力を存分に味わえました。
この記事では、私が訪れた際の体験を口コミと旅行記を交えながらお伝えしました。
淡路島に行く予定の方や興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
私が宿泊した2023年6月初旬は、まだそう暑くなく過ごしやすい時期でしたが、次回は違う季節に訪れてみたいと思います。
淡路島 花季は、淡路島で最高の思い出を作ることができる素敵なお宿です。
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